日本では2019年に第3次タピオカドリンクブームが起きましたね。2007年からハワイ移住した私個人の感覚では、ハワイでは2010年ごろから少しずつタピオカミルクティーや台湾茶を販売するお店が増えていました。
- そもそもタピオカとは何でできているの? 餅? イモ? こんにゃく?
- タピオカはなぜ黒い?
- ボバ? パール? モミ? お店によって呼び方が違う『タピオカ』
- タピオカは追加オプションメニュー
- お好みの甘さはどれ? 甘さレベルが0%~100%から選べる
- お店紹介:The Alley(ジ アレイ)
- お店紹介:Teapresso Bar(ティープレッソ・バー)
- お店紹介:Sharetea(シェアティー)
- お店紹介:Mr. Tea Cafe(ミスターティーカフェ)
- お店紹介:Coffee or Tea?(コーヒー・オア・ティー?)
- お店紹介:Shaka Shaka Tea Express(シャカ・シャカ・ティー・エクスプレス)
そもそもタピオカとは何でできているの? 餅? イモ? こんにゃく?
タピオカのモチモチとした食感、日本人には馴染みのあるお餅に似ていますよね。タピオカドリンクがテレビ等のメディアで取り上げられているので、ご存知の方も多いと思いますが、タピオカは中南米原産のキャッサバという芋からできています。作り方は、キャッサバの根茎からデンプンを取り出しタピオカ粉を作ります。そのタピオカ粉に水を加え球体に加工、乾燥、食べる前に茹でてシロップに漬け込んだものをドリンクに入れています。
成分のほとんどが炭水化物なのでカロリーが高いことで有名です。日本ではカロリーを気にする人向けに、タピオカ粉にこんにゃく粉を混ぜたものが業務用に発売され、2019年7月には一般にも発売されました。一部コンビニでは、このこんにゃく粉入りタピオカドリンクを発売し人気となっているようです。
2019年、日本でのタピオカブームが少し落ち着いたころ、次世代タピオカとして出てきたタロイモやサツマイモを原材料とするモチモチボール……今のところハワイでお見かけしたことはありません。ハワイでは古くからタロイモを主食とする文化があるので、あってもいいのになぁと思い、いつかハワイでも食べれる日を待ち望んでます。
タピオカはなぜ黒い?
私は小学生のころ、ココナッツミルクに入っている半透明で小粒のタピオカにハマりました。家で作ってみたものの苦戦した記憶があります。2019年ころからの第3次ブームでは、大粒のブラックタピオカが主流です。以前流行していた半透明(茹でる前は白色)のタピオカとの違いはなんでしょう。調べてみると、ブラックタピオカの色はカラメルまたは、イカ墨で着色しているそうです。イカ墨を使用している場合があるので、甲殻類アレルギーをお持ちの方は注意してください。
ボバ? パール? モミ? お店によって呼び方が違う『タピオカ』
ハワイでタピオカドリンクのお店に行くと、それぞれの店舗でタピオカの呼び方の違いに気がつきます。バブル、ボバ(boba)、パール、と様々です。その中でも、ハワイはボバ派のお店が多いです。その他、ハワイ語で黒真珠を意味する『モミ(momi)』を使うお店も見かけたことがあります。国や地域によって呼び方が違うのみで、全てタピオカを意味しているのだそうです。移民が多く、世界的な観光地のハワイならではですね!
タピオカは追加オプションメニュー
ハワイでドリンクを注文するさい、タピオカのトッピングはオプションの一つになります。お店や店員さんによっては追加トッピングの有無を聞いてくれる場合がありますが、自分から希望を伝えないと入れてもらえないこともあるので忘れずに! お店にもよりますが、トッピングの料金はドリンクの値段にプラス50セント~が多いようです。
タピオカの他にもトッピングの選択肢がたくさんあります。コーヒーゼリーやカスタードプリン、フルーツゼリー、刻んだフルーツ、小豆など、ドリンクに合わせてお好みの組み合わせを見つけてみてください!
お好みの甘さはどれ? 甘さレベルが0%~100%から選べる
日本でもドリンクの甘さのレベルが選択可能なタピオカドリンク屋さんを見かけますが、ハワイのお店は甘さのレベルが細分化されており、ほとんどのお店では0%、25%、50%、75%、100%から選ぶことができます。中には150%という選択肢があるお店も!
お店紹介:The Alley(ジ アレイ)
日本を含めた世界300店舗以上を展開している本格台湾ティーショップが2020年12月にアラモアナショッピングセンターにオープン!こだわりのオリジナルドリンクと、本場台湾から取り寄せている他にはないモチモチ食感のタピオカが、ハワイでも人気を集めています。
お店紹介:Teapresso Bar(ティープレッソ・バー)
オアフ島を中心に多くの店舗を展開するハワイ生まれのお店です。ドリンク類も美味しいし、タピオカのモチモチ具合がちょうどよくて、私が特に気に入っているお店です。
お店紹介:Sharetea(シェアティー)
2019年にカハラモールの隣にオープンした台湾発のお店です。
お店紹介:Mr. Tea Cafe(ミスターティーカフェ)
ヒゲのロゴが可愛いハワイ生まれのお店です。アラモアナセンター店とホノルル店(カピオラニ通り)があります。
お店紹介:Coffee or Tea?(コーヒー・オア・ティー?)
1999年にオープンしたハワイでは老舗のカフェ。マッカリーショッピングセンターやワイキキのシーサイド通りなど、オアフ島に6店舗展開しています。
お店紹介:Shaka Shaka Tea Express(シャカ・シャカ・ティー・エクスプレス)
アジアンな雰囲気のカフェ。新鮮なフルーツを使ったスムージーや、ホールミルクを使ったこだわりのタピオカミルクティーなどが人気。