ハワイで2020年5月に長男を出産した私の子育て記です。
長男は生後6ヶ月から離乳食を始めました。最初はベビービョルンのバウンサーの背もたれを一番高い位置にして食べさせたり、バンボベビーソファーで食べさせていました。ハイチェアは、離乳食を始めて約1ヶ月後、生後7ヶ月から使い始めました。
1代目:Kids2 Ingenuity(90ドルくらい)
最初は、友人からおさがりでいただいたハイチェアを使いました。Kids2という会社が展開しているIngenuityというブランドのハイチェアでした。新品で買うと90ドルくらいのもののようです。いかにもアメリカらしい、機能的なマシンのようなデザインです。
シートの部分は取り外し可能で普通の椅子に取り付けることも可能です。フレームは金属製のパイプです。トレー部分はBPAフリーで、食洗機で洗うことができます。
軽くてキャスター付きで使いやすかったのですが、お下がりでいただいた時点で赤ちゃんの体を固定するベルトがかなり劣化していて、3ヶ月くらい使っていたら切れてしまいました。せっかくいただいたので使っていましたが、ビビッドな色やプラスチックが多いチープ感があまり好きではなかったし、本当は木製の椅子が欲しかったので、新品を買うことにしました。
2代目:Abiie ビヨンドジュニア(定価249ドル→200ドル)
2代目には木製のハイチェアを探しました。探し始めたとき、日本でも有名なStokkeの『Tripp Trapp』がいいな、と思っていましたが、とにかく値段が高い。椅子だけで250ドルするうえ、ハーネス、トレー、クッションなどが別売りで、全部買うと400ドルをこえてしまいます。
そこでいろいろ調べた結果、テキサス州オースティンに拠点を置くAbiie(アビー)というブランドの『ビヨンドジュニア』という木製ハイチェアをアマゾンで購入しました。アマゾンの顧客レビューは4.7点で、購入者の83%が5つ星をつけている高評価商品です。
お値段はStokkeよりも安いですが、それでも200ドルしました。ですが、ハーネスやテーブルがセットになっているし、シンプルなデザインやシートや背もたれの色合いが気に入りました。私が選んだときの条件は以下の点です。
- 明るい色のナチュラルウッド
- トレー付き
- トレーが取り外して洗える
- 1歳児でも足置き板に足が置ける
- 足置き板の高さが調節できる
- 長く使える
1代目のIngenuityのハイチェアと比べるとかなりコンパクトで場所を取りません。ハーネスは5点式で赤ちゃんを安全にホールドしてくれます。
トレーも足置き板もワンタッチで取り外すことができて丸洗い可能。防水加工が施してある背もたれと座板のクッションも取り外して洗えます。
トレーは木製で、BPAフリーのプラスチックカバーがついています。プラスチックカバーもワンタッチで取り付け/取り外しできます。
とても安定感があり、座板は4段階に、足置き板は5段階に高さを調節できて6ヶ月の赤ちゃんから大人まで使えるという優れもので、今のところとても気にっています!
組み立て
部品はバラバラで届くので、自分で組み立てます。普段はDIYなどしない夫が1人で組み立てて、約30分ほどかかりました。組み立てに必要なものはすべてパッケージに入っていて、別の工具などは必要ありません。
数ヶ月使用してみて気になったこと
気に入ったとはいえ、使っているうちに少し不満な点もいくつかありました。
- Ingenuityと比べるとトレーの奥行きが狭い(Ingenuityは23cm、ビヨンドジュニアは14.5cm)。Ingenuityのときに吸盤付きの食器を買ったが、ビヨンドジュニアのトレーには食器が入らなかった。
- 座板を外すとき一度ベルトを外さないといけないのが手間。
- トレーカバーがトレーの下の縁やサイドの取り付けバーのところまでカバーしきれていないので、子どものお腹側の裏とサイドが汚れる。