この秋、我が家はハワイと日本間を家族4人で旅しました。夫と3歳の息子、1歳の娘を連れて、ハワイアン航空のエコノミークラスを利用しました。
旅行の計画では、特に娘のためのバシネット(ベビーベッド)と息子のためのキッズミールの予約に注意を払いました。
バシネットの予約
ハワイアン航空の日本便でのバシネットは、エクストラコンフォート席を予約することで利用可能で、14列目のみ装着が可能です。つまり、もし希望する便の14列目が空いていなければ、バシネットは利用できません。
バシネットそのものはオンラインでは予約できないため、電話かテキストメッセージでの手続きが必要でした。私はハワイアン航空のウェブサイトからオンラインで14列目を予約したあと、すぐに電話してバシネットも予約しました。
電話でのやり取りには、通話中に待たされた時間も含めて30分くらいかかりました。予約後、全てアルファベットの大文字で書かれた、文字のみの無骨なコードのようなEメールがハワイアン航空から届きました。それをよく読むと「BABY BASKET CONFIRMED」と書かれていて、長女の名前も搭乗者として追加されているのを確認できました。
なお、バシネット予約前の料金とは別に$140.15が加算されていて、これが長女を追加する際にかかった費用と思われます。
ちなみに、実際のフライトでは、安全上の理由からバシネットの利用に制限がありました。特に行きの便では、飛行機が揺れるからという理由で、9時間のフライト中、長女がバシネットで寝られたのはわずか1時間程度でした。しかし、帰りの便ではより長い時間使用することができました。
キッズミールの予約
長男のキッズミールも、バシネット同様、オンラインでの予約ではできず、予約後に電話かテキストメッセージで予約する必要がありました。
上記の通りバシネットは電話で予約しましたが、キッズミールの方はテキストメッセージで予約してみました。テキストメッセージで担当者とやりとりしたあとに、メッセージ内で予約完了だと言われたあとは、ハワイアン航空から確認メールが来たりはしませんでした。
座席の予約とは別システム
バシネットとキッズミールの予約は、座席の予約とは異なるシステム上で行われているらしく、予約した後にハワイアン航空のウェブサイトにログインしてフライト予約情報をみても、バシネットとキッズミールのことはなにも記載されていませんでした。
ハワイアン航空は魅力的なブランドイメージを持っていますが、バシネットやキッズミールの予約に関しては、もう少しユーザーフレンドリーな体験が提供されても良いのではないかと感じました。
でももちろん、キッズミールもバシネットもきちんと予約されていたし、空港のスタッフも客室乗務員もみなさんとても親切に対応してくださいました。
家族での快適な空の旅を楽しむためには、事前準備が何よりも大切ですね!ハワイへの旅行を計画している皆さん、素敵な旅になりますように!
※値段やその他の情報は主に2023年11月時点のものです。