ハワイで子育て:プリスクール入園!初めての学校生活までの9ヶ月間

プリスクール ハワイライフ

私は2019年にアメリカ永住権を持つ日本人の夫とハワイで結婚し、2020年に長男、2022年に長女が生まれました。今回は、4歳の長男が初めてプリスクールに通うまでの約9ヶ月間の道のりをご紹介します。

プリスクールを考え始めた理由

これまで、長男はデイケアや学校に通わせることなく、夫が働いている平日昼間は専業主婦である私がひとりで育児をしてきました。当初は、義務教育が始まる5歳からのキンダーガーテン(kindergarten)まで、学校に行かせる必要はないのではないかと思っていました。

しかし、多くの友人や知人から「社会性や協調性を育むためにはプリスクールには通わせた方が良い」とのアドバイスを受け、4歳から1年間プリスクールに通わせることを決めました。

プリスクール選び(11~12月)

私たち夫婦がプリスクールを選ぶ際に重視したのは、立地の良さと送り迎えのしやすさでした。色々候補はありましたが、最終的に、以前から関心のあったモンテッソーリ教育を実施しているカトリックの学校に決定しました。

ハワイでは、人気のプリスクールはすぐに定員が埋まってしまうため、生まれた直後から順番待ちリストに登録する親も多くいます。私たちも入れるか不安でしたが、前年の12月に学校に電話で確認すると、1月から願書を郵送すれば良いとのことで安心しました。

入園申し込みと面談(1月~2月)

1月になると、入園申し込み書類を記入し、出生証明書のコピーや手数料の小切手と共に郵送しました。送付後1週間で学校から書類受領の電話連絡があり、2月後半に面談の日程が決まりました。

面談当日、家族全員で学校を初めて訪れ、ディレクターの先生との面談が行われました。10分ほどの短い面談でしたが、息子の性格や好きなこと、苦手なことについてなど、色々と質問されました。その間、息子は別室で別の先生と積み木遊びをしながらさりげなく適性検査を受けていたようです。息子はハワイで生まれたとはいえ、家庭での会話は全て日本語なので、英語はほとんど話せませんが、特に問題はなさそうでした。

面談の1週間後、無事に息子の入園が認められたという通知が郵便で届き、手紙の指示に従ってすぐにデポジット(内金)の支払いを行いました。

準備期間(3月~7月)

3月中旬、学校から入園手続きに必要な書類一式が郵送で届きました。内容は各種フォームや誓約書で、必要事項を記入し署名を行い、「Form 14」と呼ばれる健康診断書なども速やかに準備し、学校に郵送しました。

その後は、学校がリストアップしている文房具やブランケットなどを買い揃えたり、学校指定のお店に制服を買いに行ったりしました。

学費支払いとオリエンテーション(8月)

8月になると、まずは学費の支払いがありました。学校が指定するオンラインの支払いプラットフォームを通じてスムーズに手続きが完了しました。

学校が始まる1週間前には親のためのオリエンテーションが行われ、夫と二人で参加しました。実際に息子が過ごすことになる教室にも案内され、担任の先生やスタッフの皆さんと対面しました。みんなとても感じの良い人ばかりで安心しました。

いよいよ始まった息子の初めての学校生活

こうして、息子の初めての学校生活が始まりました。息子にとっても私たちにとっても、新しい挑戦の始まりです。この9ヶ月間のプロセスを通じて、多くのことを学びながら一歩ずつ進んできたことを実感しています。

初めてのプリスクール選びや手続きに悩む方も多いかと思いますが、焦らずにじっくりと子どもに合った選択をしていくことが大切だと思います。これからの新しい環境での成長を見守りながら、私たち家族も一緒に成長していけたらと思っています。

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